前回不動産営業の話を聞きに行ってしまった話をしたが、僕は「営業」という仕事に関してあまりいいイメージを持っていない。それは自分にはできない仕事であると考えていることと、営業される側になった時に面倒なことになるから。そして、稀に技術部門など他の部門のことを考慮しないことがあるからである。
前提として、会社の利益を出しているのは間違いなく営業の力だと思うし、その仕事を続けることは本当に凄い事だと思う。なので決して貶めるような意図はない。
「明日まで対応をお願いします。」
そんなメールがグループ宛に届いた。今朝のことである。その内容も通常フローであれば3ヶ月、技術部門総動員で緊急対応すればなんとか2日でいけるようなものである。
つまり、営業の要望に対しては工数的に不可能な内容である。そんな中、営業は誠意を見せたいだのこのままだとまずいなどと言うだけ。誠意を見せるのは営業だし、まずいことになっているのは営業の責任である。
そもそもの話、物を売る時に技術部門への確認は一切なしである。自分たちでこれは大丈夫と思えた根拠を知りたい。というか大丈夫と判断するのは営業ではなかろうに。
そんなわけでグループメンバーは何故か営業と一緒に怒られに行っている。技術職とは一体何なのかと考える日々が続く。